6月13日(月)放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)に、書体デザイナーの藤田重信(ふじたしげのぶ)さんがご出演されます。

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出典:http://www.digitalstage.jp/

藤田さんは、文字のフォントをデザインするデザイナーさん。

昨年、世界的PCメーカーが、藤田さんの書体を標準装備として採用したそうですから、スゴイですよね!

今回は、藤田重信さんの輝くヒミツをお届けいたします。

 〈もくじ〉

  1. 書体デザイナー・藤田重信のwiki風プロフィールと経歴!(page1)
  2. 藤田重信の写研時代!(page1)
  3. 筑紫書体ってどんな書体?(page2)
  4. 藤田重信の妻と子供は?猫と薔薇が好き?(page2)
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書体デザイナー・藤田重信のwiki風プロフィールと経歴!

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出典:http://www.digitalstage.jp/

名前:藤田 重信(ふじた しげのぶ)
生年:1957年(58または59歳)
出身:福岡県
出身校:筑陽学園高校デザイン科卒

書体デザイナー

1975年、写真植字メーカーの株式会社写研に入社(文字部 所属)し、書体デザイナーとしての経歴をスタートする。

1998年、フォントワークス株式会社に入社(書体開発部 所属)。

筑紫書体をはじめとするフォントワークスLETSの主だった書体のデザインを担当。

2010年、筑紫オールド明朝と筑紫丸ゴシックで、2010東京TDC賞を受賞した。

現在、フォントワークス株式会社 書体開発部 部長。

福岡県筑紫野市在住。

藤田重信の写研時代!

藤田重信さんは、小さな頃から、何かに取り憑かれたように色々なものに熱中するタイプだったそうです。

高校のデザイン科に通っていたときから、藤田さんはレタリングが得意でした。

そのため先生に、写真植字機研究所(現・株式会社写研)への就職を勧められたのが、この道に入られたきっかけだそうです。

当時は内向的な性格で、東京のような県外へ行くことは考えていなかったんだそうです。

でも、友人が大日本印刷を受け、また同級生の多くも東京への就職を志望していたので、藤田さんも写研の就職試験を受けてみたら、見事合格!

写研に入社することとなりました。

写研・埼玉工場↓
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出典:http://imadakin1.seesaa.net/

藤田さんは、入社当時から書体に興味があったかというと、そうではなかったようです。

むしろファッションの方に興味を持っていて、お給料をお洋服につぎこむほど、熱中されていたとか。

その頃はちょうど、ラルフ・ローレンなどが登場した時代で、藤田さんも、いわゆる‟トラッド”な服を着ていました。

ウエストを若干絞ったフォルムが、すごく美しいと感じて、夢中になったんだそうです。

でもある時、振り返って自分の仕事に目をやった時、明朝体がトラディショナルなものであることに気が付き・・・。

そう思って石井明朝体を改めて見ると、ある日、突然そのスゴさに目覚めたのだそうです。

石井中明朝体↓ 
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出典:http://dee-plus.jp/

それから、写研にある書物を読み漁るなど、藤田さんは段々と石井明朝体に傾倒していきました。

そしていつしか、ご自分の書体を作りたいという気持ちを強く持つようになっていました・・・!

石井明朝体は写研の創業者である石井茂吉氏が制作した、同社の主力の明朝体である。典型的なオールドスタイルの明朝体であり、現在でも岩波文庫などの書体に用いられている。

藤田重信の家族については次のページへ!