3月7日(月)Eテレで放送の「ハートネットTV」に、NPO法人侍学園スクオーラ・今人 理事長の長岡秀貴さんがご出演されます。
長岡さんは、2004年、地元である長野県上田市に、不登校や引きこもりなど、学校や社会に居場所が見つからない若者たちが、生きる力を取り戻すための学校を設立されました。
著書「サムライフ」は昨年映画化もされ、話題になったようですね。
今回は、長岡秀貴さんの経歴やご結婚、長岡さんの設立された学校について、ちょっと調べてみました。
長岡秀貴のwiki風プロフィールと経歴
出典:http://machiwaku.ti-da.net/
- 長岡 秀貴(ながおか ひでたか)
- 1973年、長野県上田市生まれ(41歳)。上田市在住。
- NPO法人 侍学園 スクオーラ・今人 理事長
地元上田市にある私立・上田西高等学校を卒業後、静岡県にある、常葉大学本学教育学部(初等教育課程国語専攻)に進学。
この頃から、苦しむ子どもたちに手をさしのべ、生きる力を学ぶ「自分の学校」をつくりたいという夢を持つようになり、根性で小・中・高の教員免許を取得する。
大学卒業後、上田市に戻り母校の教壇に立つも、5年後、夢の実現のために退職。
開校準備のため、ショットバー経営や悩みを抱える人たちのカウンセリングを始める。
2003年に教え子たちと設立したHIDBOOKSから自叙伝「脱・教師 ダッセン」を出版し、大きな反響を呼ぶ。
2004年春、かねてからの夢だった学校「NPO法人 侍学園 スクオーラ・今人」を上田市に開校。同法人理事長に就任。
2005年、教師を退職してから学校設立にこぎつけるまでを綴った「サムライフ」を出版。
全国各地への講演会活動を通じ、新しい生き方や「共育」のモデルを訴え続けている。
学園活動の他に、総合病院の小児科で子供たちの心理相談にものっている。
長岡さんの自伝「サムライフ」をもとに映画化↓
出典:http://eiga.com/movie/80187/
高校時代に半身不随に!そのとき恩師のひと言が…
長岡秀貴さんの小・中学校時代は、喧嘩ばかりする悪ガキだったそうです。
その一方、教師から体罰を受け、「こんな大人が教師をやっているのなら俺がなってやる!」と教師を志しますが、高校受験失敗。
それではと、甲子園という新たな夢を抱き、地元の私立高校に入学されます。
野球部に入り、甲子園を目指しますが、突然、椎間板ヘルニアが悪化し、左半身不随になり入院、車椅子生活に。
医師から「社会復帰不可能」と宣告されてしまいますが、このとき長岡さんを救ってくれたのが、高校の先生の「学校には、お前が必要だ」というひと言だったそうです。
その言葉で希望を取り戻し、必死でリハビリに励み、9ヵ月後奇跡的に回復されます。
そして高校に戻り、生徒会長として学校改革を成し遂げられます。
長岡さんが自分の学校を作りたいと思ったきっかけは、この高校時代の挫折と恩師との出会いがあったからなんだそうですよ。
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